豊富な知識と経験を持つ消化器の専門医・指導医が、患者様の症状を丁寧にききとり、検査結果とあわせて的確な診断をいたします。

これまで数多くの胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査を行ってきた消化器の専門医・指導医が、消化器系のがんの早期発見・早期治療に取り組みます。必要に応じて、速やかに高度医療機関へとご紹介できる体制も整っています。

大腸ポリープの切除を、入院なしの日帰りで受けていただけます。また、患者様のご同意が得られている場合には、大腸内視鏡検査にて発見した大腸ポリープをその場で切除することも可能です。

げっぷは、食べ物などと一緒に飲み込んだ空気を口から出す生理現象です。食後に出るげっぷについては、基本的に心配する必要はありません。
しかし、げっぷがあまりに頻繁に出る、空腹時に出るといった場合には、病気が原因になっている可能性があります。また、げっぷが出たときに胃酸がのぼってくるような酸っぱさを感じるときにも注意が必要です。

食道、胃の病気が疑われます。また病気ではありませんが、妊娠中、薬の副作用により吐き気を伴うこともあります。
腹部がムカムカする、めまいがするといったように感じられることも。

嘔吐の原因としてもっとも多いのが、急性胃炎です。急性胃炎は、暴飲暴食、薬の副作用などによって引き起こされます。急性腸炎による嘔吐もよく見られます。
嘔吐とともに下痢がある場合には、脱水症状にも注意しなくてはなりません。

食べ物を飲み込みにくかったり、異物感があったり、かゆみを感じたりする状態です。
原因として考えられるのは、消化器の病気であったり、鼻・耳・喉の病気であったりとさまざまです。

食べ過ぎによる一時的なものであればそれほど心配はいりません。
ただし、胸の痛みを伴う場合、何日も胸やけが続く場合、しょっちゅう胸やけがするなどといった場合には、病気が原因になっていることがあります。

みぞおちは、胃、十二指腸、胆のう、膵臓などの臓器と近く、その不調によって痛みが現れやすい部位です。

食後の一時的な胃もたれや胃の張った感じは、それほど心配する必要はありません。
食後の胃もたれや胃の張った感じが長く続く、飲食していないのに胃に違和感がある、その他に胃痛などの症状を伴う場合には、胃の病気が原因になっている可能性が高いと言えます。

食欲の低下の原因として考えられるのは、胃の病気、ストレス、一時的な体調不良などです。
身体だけでなく、心の不調があるときにも見られます。

大腸、膀胱、子宮や卵巣などの病気が考えられます。

腸の機能の低下によって便が送り出されないこと、ポリープやがんなどによって腸が狭くなっていることなどで起こります。

腸が過敏になっていたり、しっかりと水分を吸収できないことなどで起こります。

下痢と便秘を交互に繰り返す病気としては、過敏性腸症候群が挙げられます。一方で、過敏性腸症候群であっても症状は便秘だけ、下痢だけというケースもありますし、大腸がんの可能性も残ります。
自己判断するのではなく、必ず医療機関で診断を受けるようにしましょう。

必ずしも便に“赤い血の色”が混じるとも限りません。黒っぽい色をしていたり、タール状になっている便にも、血が混じっていることがあります。
また、便を目で見るだけでは分からない血便もあります。便潜血検査を受ければ、そういった血便も見落とすことはありません。